浮気男の「もうしない」は信用するな!【浮気体験談/女性20代前半】
「浮気」昔は男性のステータスなんて言われていたこともあるようですが、それは本当に身勝手で都合の良い解釈です、「男たるもの浮気の一つ二つしなきゃ」なんていうのは、今のご時世ナンセンス。
男性が陰で浮気をしていると、カップルの場合なら会える日が少なくなる、急に割り勘が多くなる、家庭のある方なら急に仕事(嘘)で遅くなることが多くなる、土日に一人で出かけることが多くなったりと、常時ウソをつかれる=裏切られる状態が続きます。
好き、愛しているという気持ちがあると、どうしても疑いの目が緩んでしまいます。
私も、今思えば「どうしてあの時、気が付かなかったんだろう」と後悔・反省しています。
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浮気の予兆
これは、私が実際に「浮気」を見破り、被害にあった時のお話です。
当時付き合っていた彼氏はバーを経営していました、バーの売り上げも余裕があるわけではなかったので、昼間は建設現場でアルバイトもしていました。
夜の商売をしていたので女性のお客さんからの電話、メールは頻繁にありました、私もそれを承知で付き合っていましたし、お客様との電話を私に隠すこともなかったので、割り切っていました。
バーが少し早め終わった日は、私のアパートに必ず寄っていくという生活をしていたのですが、ある時「お客さんに飲みに誘われたから今日は寄らないよ」と連絡が入りました。
特に気にすることもなく「了解」とだけ返事してその日は終わったのですが、その日を境に、私のアパートに寄る機会が減っていきました。
お店が繁盛している証拠だと思っていたのですが、今度は自分が私のアパートに寄る日を指定してきて、その日は必ず予定を空けておくようにと言ってくるようになりました。
私も仕事をしていたので、急な接待や残業があることもあるので、何回か指定された日に会えないことがありました、すると、その日はお前をいっぱい愛してやろうと思って時間を作っているんだから、心も体も空けておけと言うのです。
「えっ?」という感覚はありましたが、お互い忙しく触れ合う時間もなかなかなかったので、初めは彼の気持ちを受け止めようと思い、仕事も調整しました。
現場目撃
そんな生活をしばらく続けているうちに、彼が家に来る日は毎回「火曜と木曜日」に固定されていることに気が付きました。
平日はお客さんの入りもそれほどないので、私の家に早く来られるんだなぁと思っていました、今思うと、どうしてそういう発想になったのか不思議でならないですが、その時は彼が浮気しているなんて思ってもいませんでしたし、家に来るときは、思い切り私のことを愛してくれていたので、疑うという発想にはならなかったです。
しかし、ある時、彼が動揺したのです。
彼が家に来るのは火曜と木曜でしたが、私が所用で水曜日に有給を取ることになったので、午後から彼の店に行って、開店準備手伝うよという話をした時です。
前から時間が空いたときは、お店で準備をしながら二人で過ごすということもあったのですが、その日の彼は「開店準備はしなくていい、その日は俺も店に行くのは夕方だし、店に来るなら開店してからにして」と言うのです、今までそんなことは言われたこともなく、彼が店に入るのが遅くなる時は、私が準備をすることだってありました。
なので、いつものように「そしたら私が先にいって準備しておくよ」というと、「お前がやっちゃうと従業員が楽しちゃうし、前の日にある程度やらせておくし、せっかくの休みだし無理しなくていい」と。
本当に来てほしくないんだなぁ、どうしてだろう?その時に初めて何かおかしいなと感じました。
その不信感を抱きながら水曜日を迎え、所用を終えてた時に彼に電話をしてみました。もうお店にいるなら外でランチでもと思ったからです。
彼は電話にすぐ出て今店にいるといいました、夕方じゃないと店に行けないと言っていたのになぁ~と思いつつランチに誘ったのですが、これから業者が来るからと断られ、その時私はすでに店の近くにいたので、電話をしながら店に足を進めていました、業者が来るなら仕方ないと思い、店の近くにいるので差し入れだけして帰ろうと思い、買い物をしてお店に向かいました。
今までもそういうことがあったので何も考えずに店に入ると、なんと女性の喘ぎ声がするのです。
まさかと思いながらその声のする方に足を進めると、やはり私の彼と、知らない女性が愛し合っている真っ最中でした。
真っ最中の二人は私にまったく気が付きません、私も一気に頭に血が上ってしまったので「何やってるの?」と声をかけました、二人はようやく私に気が付きひどく驚いていました、真っ裸の二人の慌てぶりはすごかったです。
愛し合っているところを目撃したので、浮気はまぎれのない事実となりました、まさか彼が浮気をしているなんて思っていなかったので私もものすごくショックでしたが、裸の二人に説明を求めたところ、もうこの関係は半年くらいになるとのこと、彼が家に寄る回数が減り、私を愛してくれる日も固定になったころからです。
相手の女性にも彼氏がいて、そっちの関係を壊すつもりもなく、彼もその女性も完全な遊び、いわば「セフレ」ということでした。
彼も私と別れる気はなく、このセフレ関係はこれで終わることを約束しました。
私もその時は彼のことを愛していましたから、この日の夜きちんと話そうということで私はその場を離れました。
そして夜、家に来るなり彼は私を愛し始めました、私もそれに応じてしまいました。
今思えば、本当に馬鹿な話です。
浮気は治らない病気
彼に対する不信感が消えたわけではなかったですが、心も体も一生懸命愛してくれるようになった彼を嫌いになることはできませんでした。
でも、やっぱり浮気する人は何度でも同じことをするのです。
初めの浮気から半年後、今度は彼の家に行ったときに女性の気配がしました、もう突き止めることはせず、私から別れを切り出しました。
浮気をしていることはわかっていること、ここで許したらまた浮気すると思うことなど真剣に話しました。
すると彼はまた私を愛してこようとしました、きっとこれが彼のやり方なんでしょう、体で満足させたら許してくれると思っていたんだろうと思います。
私はそれに応じず、きっぱり別れることにしました。
別れた後も、忘れたころに連絡をしてくるようなことがありました、やはり浮気する男は一生浮気心、下心を持っているんだと思います。
「浮気はもうしない」は、一番信用できないと思っています。